GMOとくとくBBのオプションって本当に必要?申し込みの際に選べるオプションについて詳しく解説

GMOとくとくBBに申し込みをする際に、複数のオプションが表示されていますが、各オプションに加入する必要はあるのでしょうか?

基本的にはどのオプションも不要なので、加入する必要はありませんが、申し込み時に強制的に加入させられているオプションもあります。

そのため、契約が完了してからオプションを解除するという作業が必要なので、不要なオプションは忘れずに解約するようにしましょう。

ここではGMOとくとくBB WiMAXのオプションについて1つ1つ詳しく解説しているので、加入が必要か不要かの参考にしてください。

GMOとくとくBB WiMAXには、キャッシュバックキャンペーン月額料金割引キャンペーンの2つの申し込み先がありますが、オプションに関しては共通です。

どちらもとてもお得なキャンペーンなので、せっかく安いプロバイダで契約するのですから、必要最低限のオプションだけ加入して、WiMAXの利用総額を安く抑えたいですね。

安心サポートは端末保証のオプション

安心サポートは、GMOとくとくBB WiMAXの端末保証オプションで、以下のような特徴があります。

  • 月額300円
  • 故障の際修理費用が無料
  • ただし通常の端末利用に限る
  • 水濡れは保証の対象外
  • 安心サポートワイドとどちらか加入必須
  • 解約は契約の翌月以降にBBNaviから可能

安心サポートは、月額300円の機器保証をしてくれるオプションなのですが、その保証の対象範囲が限定されているオプションです。

ユーザーが取扱説明書通りの使い方をしていて、WiMAXルーターが故障した場合に、通常5,000円〜必要な修理費用が無料になるという内容になっています。

その反面、ユーザーの故意による故障や紛失には対応しておらず、水濡れや水没にも対応していないので、この点には注意が必要です。

ただ、GMOとくとくBB WiMAXで申し込みをする際には、安心サポートか安心サポートワイドのどちらかには必ず加入しないといけないようになっています。

オプションのお試しとして2ヶ月間が無料になっているので2ヶ月以内で解約すればオプションの利用料金は必要ありません。

しかし、『オプション不要』という選択肢がないので、申し込み時に戸惑うユーザーが多いのは事実です。

安心サポートは不要なので2ヶ月以内に解約がおすすめ

安心サポートは、WiMAXの修理代金が無料になるオプションですし、強制的にどちらかに加入しなければいけないため、申し込みをしたままオプションの加入を継続しているユーザーが多くいます。

しかし、個人的には安心サポートは契約解除ができるようになった翌月の段階で、解約することをおすすめしたいオプションです。

理由はいくつかあるので、まとめて書いておきます。

  • WiMAXの端末は故障しにくい
  • 毎月300円の保証代金は高額
  • 万が一故障しても白ロムが安い

まずWiMAXルーターは、スマホと違って機能が通信だけに絞られているので圧倒的に故障がしにくいものです。

そのための保証に月額300円を支払うというのは決して賢い選択ではありません。

万が一故障したとしても、落としてしまったりというユーザー責任による故障でしょうから、元々安心サポートの対象外になります。

自然に故障する確率はとても低いものに、月額300円を支払うというのは勿体無いですね。

また、年間で考えると3,600円、2年間で考えると7,200円、3年間で考えると10,800円が必要ということになります。

WiMAXは白ロム(SIMカードが入っていない端末)がAmazonやヤフオクなどで多数販売されていて、安いものなら5,000円以内で購入できます。

もし壊れて高額な修理費用がかかったとしても、白ロムを購入してSIMカードを差し替えれば普通に利用できるので、起こるかどうかわからない自然故障よりも、こちらの方法の方が断然おすすめです。

安心サポートの解約は、すぐにできる訳ではなく、契約の翌月以降ということになるので、解約を忘れるユーザーも多いのですが、不要だと感じる場合は契約の翌月になったら、忘れないうちに解約するようにしましょう。

BBNaviへのログインが必要なので、契約時に発行されるIDとパスワードを忘れないように控えておくのがおすすめです。

安心サポートワイドは端末 + 水濡れ保証オプション

安心サポートワイドは、安心サポートに加えて修理の対象範囲が広くなったオプションで、以下のような特徴があります。

  • 月額料金は500円
  • 端末の故障 + 水濡れの修理が無料
  • ただし通常の利用範囲に限る
  • 安心サポートとどちらかに加入が必須
  • 途中でサポート内容の切り替えが可能
  • 解約は契約の翌月以降に可能

安心サポートワイドは、安心サポートの保証範囲に加えて、水濡れや水没の修理にも対応してくれるオプションです。

その分月額料金は200円高い500円になっています。

安心サポートワイドと言っても、保証が拡大されるのは水濡れだけで、ユーザーの故意による故障や紛失には対応していないので、注意が必要です。

あくまでも、WiMAXを取扱説明書の範囲内で利用していて、自然に故障した場合に加えて、水濡れの保証がつくということになります。

GMOとくとくBB WiMAXへの申し込みの際は、安心サポートかこの安心サポートプラスのどちらかに必ず加入する必要があります。

安心サポートと同じく、申し込みから2ヶ月間はお試し期間ということで無料になっていて、オプションの解約ができるのは、契約の翌月以降ということになっています。

個人的には安心サポートも安心サポートワイドもすぐに解約してしまうので、万が一解約を忘れても出費が少ないように安心サポートに加入しておくのがおすすめです。

安心サポートワイドはさらに不要なので基本的に選ばない

安心サポートのところで解説しましたが、WiMAXには機器保証オプションは不要だと考えています。

安心サポートでもすぐに必要ないと思いますが、そこに水濡れの保証までついて月額料金が高くなった安心サポートワイドだとさらに不要だと考えています。

理由は安心サポートが不要な理由とほぼ同じなのですが、安心サポートワイドについては以下のような理由があります。

  • WiMAXの端末は故障が少ない
  • 常に鞄の中や据え置きなので水没は少ない
  • 月額500円の保証代金は高い
  • 故障しても白ロムで代用可能

ほとんど安心サポートで解説した内容と同じになりますが、まず前提としてWiMAXが自然に故障する可能性はとても低いです。

初期不良の場合はGMOとくとくBBが対応してくれるので除外するとして、普通に利用していて故障するということは極めて少なくります。

また、安心サポートワイドの特徴である水濡れに関しても、スマホのように常に持ち歩く訳ではないので、まず水濡れや水没を起こすことはないでしょう。

使い方として鞄の中に入っているか、どこか離れた場所に置いているかのどちらかだと思うので、水濡れする可能性は低いです。

鞄の中に入れていて、大雨が降れば可能性はあるかもしれませんが、WiMAXはパソコンやスマホと同じで精密機器なので、持ち運ぶときは濡れない場所に入れてくのが大前提です。

また、月額500円のオプション代金ということは、1年間で6,000円、2年間で12,000円、3年間なら18,000円です。

万が一故障したとしても、Amazonやヤフオクなどで5,000円以内で販売されているWiMAXの白ロムを購入して、SIMカードの差し替えを行えば、普通に利用できます。

毎月500円を支払うことを考えれば、保証代金で3台くらいは購入できてしまうかもしれませんね。

それであれば、最初からオプションに加入せずにいれば、故障しないのが当然として万が一の故障でも白ロム購入で対応が可能です。

GMOとくとくBB WiMAXで申し込みをする際に、この安心サポートワイドか、月額300円の安心サポートには必ず加入する必要があります。

加入しないという選択肢がないのですが、2ヶ月間はお試し期間ということで無料なので、基本的には利用料を支払う必要はありません。

ただし、オプションの解約は、契約の翌月以降ということなっているので、忘れないようにBBNaviからオプションの解除を行いましょう。

安心サポート⇄安心サポートワイドへの切り替えもBBNaviから行えますが、ほぼ使わないオプションです。

解約し忘れのことを考えると、月額料金が安い安心サポートに加入しておくのが無難です。

絶対に解約を忘れないのであれば、安心サポートワイドでも良いですが、契約から2ヶ月間で水濡れされることはまずないので、やはり加入の必要性はないでしょう。

公衆無線LANに接続できるオプション

公衆無線LANオプションは、街中で飛んでいる『Wi-Fiスクエア』や『UQ Wi-Fi』に接続することができるオプションで以下のような特徴があります。

  • 月額料金は362円
  • 最大2ヶ月間は無料で利用可能
  • ワイヤアンドワイヤレス社のWi-Fiが利用可能
  • 申し込み時に強制的に加入
  • 最低1ヶ月間は利用義務がある
  • 解約はBBNaviから可能

公衆無線LANオプションは全国のスターバックスなどのカフェやJRの駅、ホテルなどに飛んでいる公衆無線LANに接続できるようになるオプションです。

月額料金は362円ですが、キャンペーンにより2ヶ月間は無料になっています。

ただし、この料金で利用できるのはベーシックプラン(Wi2など)になっていて、プレミアムチケットは別途購入する必要があるので注意が必要です。

オプションは1時間100円となかなかの料金ですし、WiMAXルーターを持っていればほぼ必要はないでしょう。

公衆無線LANはWiMAXを持っていれば不要

街中で公衆無線LANを利用できるオプションですが、WiMAXルーターを契約すればほぼ利用する機会はありません。

以前は、WiMAXの電波が届きにく場所がたくさんあったので、こうした公衆無線LANオプションは便利なものだったかもしれません。

しかし、現在ではWiMAXのエリアが広くなっていることに加えて、利用料無料のLTEオプションがあります。

LTEオプションなら、au 4G LTEの回線が使えるので、たとえWiMAX2+の電波が届きにくくてもカバーしてくれます。

常時ONにしておくと通信制限がある通信モードですが、いざという時に通信できるのはとても便利です。

WiMAX2+とau 4G LTEがあれば、エリア・通信量・通信速度の全てが十分に実用的なのでわざわざオプション料金を支払って公衆無線LANを契約する必要はありません。

このオプションも申し込み時は加入必須のオプションになっていて、安心サポートと公衆無線LANオプションで月々662円プラスになります。

最大で2ヶ月間無料ですが、解約は翌月にしかできないので、1ヶ月が経ったら忘れないように解約するようにしましょう。

オプションをつけようと思えばいつでもBBNaviから契約できますし、いざとなればWi2単独で申し込みもできるので、無理にGMOとくとくBBで加入しておく必要はありません。

インターネットセキュリティはアンチウイルスソフトが使えるオプション

GMOとくとくBB WiMAXのインターネット安心セキュリティは、マカフィーのマルチアクセスアンチウイルスソフトが使えるようになるオプションで以下のような特徴があります。

  • 月額500円
  • 1年間無料
  • スマホ・PC・タブレットの計3台で使える
  • スパイウェアやセキュリティ・メールにも対応
  • Tru Keyパスワードマネージャー付属
  • マカフィー公式サイトの方がお得

インターネット安心セキュリティは、GMOとくとくBB経由でマカフィーのウイルス対策ソフトが使えるようになります。

月額500円となかなかのオプションですが、1年間は無料で利用できるという特典があります。

13ヶ月目からは利用料が発生するので、オプションに加入を続けるかどうかは慎重に判断するようにしましょう。

このオプションは、他のオプションと違って、最初から強制的に加入させられる訳ではないので、ユーザーが必要か不要かを最初から選べるようになっています。

とはいえ、これが通常の形式だと思うので、他のオプションに関しても最初から加入か非加入かを選べるようにしてもらいたいですね。

マカフィー公式サイトで格安のウイルス対策ソフトがあるので不要

GMOとくとくBB WiMAXで紹介されているこのオプションは、1年間無料という特典が付いているように見えますが、実はマカフィー公式サイトでさらに格安のウイルスソフトが販売されています。

GMOでは月額500円で2年間使えば12,000円ですが、マカフィーでは3年間の買いきりで8,400円で販売されています。

またGMOとくとくBBのように3台という台数の制限はなく、何台でも使えるアカウントもあるので、わざわざGMOとくとくBB WiMAXのオプションとして申し込む必要性は薄いでしょう。

また、すでに他のウイルスソフトを使っているというユーザーも多いでしょうし、不要なユーザーがほとんどだと思います。

このオプションに関しては、最初から不要という選択肢があるので、迷わず不要にして申し込みを進めましょう。

とはえい1年間無料なので、解約を忘れない自身があれば無料の期間だけ使ってみるというのもありですね。

個人的には、1年間も使う予定はありませんでしたが、解約を忘れそうなので申し込み時は加入しないようにしています。

GMOとくとくBB WiMAXのオプションまとめ

  • 安心サポート : 不要
  • 安心サポートワイド : 不要
  • 公衆無線LAN : 不要
  • インターネットセキュリティ : 不要

GMOとくとくBB WiMAXのオプションをまとめてみると、全てのオプションが加入する必要なしという結果になりました。

これまでWiMAXを長年利用してきましたが、オプションに加入していなくて後悔したというようなことは一切ありません。

端末保証系のオプションは、まずWiMAXルーターが壊れませんし、壊れたとしても安くで白ロムが販売されているため、毎月の保証代金よりも安く購入できる場合がほとんどです。

前提としてWiMAXルーターは精密機器なので、大切に扱っていればほぼ壊れることはありません。

公衆無線LANに関しては、WiMAXルーターを持っていればほとんどのエリアで通信ができて、さらにLTEオプションでカバーされていることから公衆無線LANに接続する機会はほとんどありません。

インターネットセキュリティに関しても、GMOとくとくBBのオプションで申し込みをした方が割高ですし、他のアンチウイルスソフトを利用していればまず必要はないでしょう。

GMOとくとくBB WiMAXはとてもお得なプロバイダなのですが、申し込み時に強制加入させられるオプションが2つあります。

最大2ヶ月無料ですが、解約を忘れてそのままになっているユーザーも多く、余分にお金を払っているように感じます。

オプションが不要だと感じたら、契約の翌月に忘れずに解約するようにしましょう。

解約はBBNaviにログインすれば簡単なのですが、あまり時間がたつとBBNaviのログイン方法を忘れてしまった、書類を無くしてしまったというユーザーも少なくありません。

面倒でも不要なオプションは、できるだけ早く解約してしまった方が手間が少ないので、申し込みが完了したら、オプションの解約日をある程度決めて、その通りに実行するようにするのがおすすめです。

GMOとくとくBBのキャッシュバックと月額料金割引どっちがお得?2つのキャンペーンを比較する

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